Message01
縁の下の力持ちを
実直に支え続ける
吉田凌
製造部圧延課
入社5年目
熊本大学
マテリアル工学を学んでいたので、就職活動では「材料に関係する仕事」と「九州圏内の企業」に絞り、トーカイを志望しました。「異形棒鋼」という、鉄スクラップをリサイクルして造られる環境に優しい所と陰ながら社会基盤になっている所にカッコよさを感じた事も決め手の一つです。
圧延課の主な仕事は、生産管理、物品購入・工事手配、工場トラブル対応、これらにまつわる事務作業など多岐にわたります。難題は、工場トラブルで原因が特定できない場合に最善策が何かを迅速に判断する事です。そういう時こそ現場に行く事を心掛けています。机上の理論では分からなくても、現場の状況を自分の目で確かめて判断できるからです。また、現場の方とコミュニケーションを取る機会が増え人間関係も良好になり、お互いに意見交換できる仕事のしやすい環境を作るのだと実感しています。
私は緊張しがちで忘れっぽい性格なのでしばしばミスをする事がある為、事前に準備したりメモを取ったりなど心掛けていますが、事務所には頼れる若手スタッフが多くフォローしてもらい大変助かっています。入社当初は少なからず苦手意識があった現場の方も温厚な人が多く、今では気軽に話せるようになりました。
トーカイに入り、早い段階から多くの仕事の決定権を与えられたので少しずつ判断力がついたと思います。今後も尊敬する上司を見習って、現場に足を運び、多くを学んでいきたいです。
吉田センパイの1日
大好きなゲームを堪能するインドア派