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就職活動の主軸に「地元九州の製造業」と「転勤が少ないこと」の2点があり、トーカイの企業説明会や採用担当者の印象がとてもよかった為、入社を決めました。
製鋼課は、原材料となる鉄スクラップを溶かして鉄の塊を成形するまでを担当している部署です。主な仕事は、製造工程の管理・効率化や、設備の保全計画から実行までの指揮をとることです。そのため、まず部署メンバー47名としっかりコミュニケーションを取り、仕事状況や周辺環境をしっかり把握することが重要です。今は気軽に話せるようになりましたが、やはり入社当初は様々な年代の方がいる為、コミュニケーションを取るにも一苦労でした。
トーカイの製造ラインの中でも、私の所属する製鋼課は一番コストがかかっている為、
「いかにコストを下げつつ問題点を改善し、安全な職場にしていくか」が永遠の課題です。様々なスクラップがある中で、均一な性能を持つ鉄筋を作る為には、多種多様な知識と作業員の協力が必要で、これらを「机上のデータ半分・現場の情報半分」と捉えて改善に繋げています。これを達成する為には信頼関係を築くことが最も重要と考えています。そのため仕事では「問題解決は相手と同じ視点で話すようにする」ことと、「締切を明確にし、守ること」を心がけています。解決策が出るまで時間がかかることもありますが、面白い所でもあります。これからもこの気持ちは変わらずに、精進していきたいです。